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結局、決めるのは自分自身の心だ 困難に介入、自治力高める
連載No. 1 号
本紙 松沢
ワーカーズコープ・センター事業団旭川地域福祉事業所。関わった子ども食堂は12カ所に広がり、200人以上が参加する社会連帯組織「おとな食堂」を展開。地域包括支援センターのボランティア集団「ハートフレンドの会」と一緒に「みんなのおうち」を立ち上げ、自立援助ホームも近く開設する。この発展は、辞めるつもりで「労協批判」を繰り返していた今井一貴(かずき)所長(33歳)が、「協同労働をやる」と決意し、「地域の困難に介入しよう」と訴えたところから始まった。(敬称略。本紙 松沢)
緊急雇用で労協に
今井は、旭川市の臨時職員として働いていたが、2010年1月に契約が切れ、ハローワークの紹介で2月、「ワーカーズコープの緊急雇用事業」に入った。「5万払ったら働けるの? ああ、払うよ」という感じだった。
その後も、欠員が出た地域若者サポートステーション相談員として働いていたが、東日本大震災から半年経った11年秋、東北復興本部に異動する。
ワーカーズコープのことなど、よくわからないままだったが、馬場幹夫北海道事業本部長(現・専務補佐)から「東北には労協の全てが詰まって...
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