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辺野古を巡る法的争いの現状と問題点
連載No. 28 号
岡田尚
玉城知事圧勝でも
故翁長雄志(おながたけし)知事は、亡くなる12日前の2018年7月27日、埋立承認「撤回」を表明し、その意を受けて知事の職務代理者である謝花(じゃはな)喜一郎副知事が8月31日、「撤回」の手続をとった。
これによって国は、埋立工事続行の法的根拠を失い、工事は停止された。
故翁長知事が前回行った埋立承認「取消」の時は、沖縄防衛局は、ただちに国土交通大臣に対し「取消」に対する審査請求(不服申立て)と、審査請求の結論が出るまで取消の法的効力の執行停止の申立てを行い、大臣による執行停止決定により、工事は再開された。
ところが、今回の埋立承認「撤回」については、すぐには何の法的対応もとらなかった。何故か。9月30日の県知事選挙に賭けたのである。
勝てば「撤回」を新知事が「撤回」して取り下げればいいからである。結果は玉城デニー知事の圧勝。
対話を求める玉城知事を無視し、沖縄防衛局は10月16日、国交大臣に審査請求と...
これによって国は、埋立工事続行の法的根拠を失い、工事は停止された。
故翁長知事が前回行った埋立承認「取消」の時は、沖縄防衛局は、ただちに国土交通大臣に対し「取消」に対する審査請求(不服申立て)と、審査請求の結論が出るまで取消の法的効力の執行停止の申立てを行い、大臣による執行停止決定により、工事は再開された。
ところが、今回の埋立承認「撤回」については、すぐには何の法的対応もとらなかった。何故か。9月30日の県知事選挙に賭けたのである。
勝てば「撤回」を新知事が「撤回」して取り下げればいいからである。結果は玉城デニー知事の圧勝。
対話を求める玉城知事を無視し、沖縄防衛局は10月16日、国交大臣に審査請求と...
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