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協同労働団体への支援を通じて感じたこと
連載No. 11 号
山内美穂
協同労働を通じた高齢者の働く場、地域づくりを目指して始まった、広島市のモデル事業「協同労働プラットフォーム」。この事業を実施する、ワーカーズコープひろしま北部地域福祉事業所「協同労働 ひろしま」での、地域で協同労働団体を立ち上げてきた経験を綴ります。
この連載では、6年目に入った協同労働プラットフォームのこれまでの成果と課題、可能性について少しずつ記してきました。
もし、広島市の委託がなくなれば、この規模の支援事業はできなくなります。ワーカーズコープの自前で同様の事業を行うとなれば、相当の覚悟と動きが必要ですが、一事業所としてそれができないまま、目の前の支援事業に奔走してきたのが現状です。
本連載もあと2回です。今回は3つある支援段階のうち、3段階目の、「立ち上がった協同労働団体への支援」を通して、感じていることを記します。
起点は「個人」ではなく「地域」
広島市は「生きがい就労」と「地域課題の解決」を実現する仕組みとして協同労働を推進しています。
「生きがい就労」の定義は明確ではなく、その解釈は個々で異なりますが、立ち上げた団体は、「仲間と想いを共有して地域の...
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