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「身の丈」発言は「失言」ではない
連載No. 41 号
岡田尚
就任44日で
連載38で、安倍改造内閣に萩生田光一氏が文科相で入閣したことに対して、「一時人気を落しても、また失言するかもしれなくても、ここは『頼りになる側近』を配置して(改憲に向けて)正面突破を狙う『居直り』布陣という他ない」と指摘した。
10月24日、就任44日で早くも、大学入試改革における民間英語試験の導入をめぐり、萩生田文科相の「身の丈」発言が飛び出した。「ホラ、見たことか」と言いたいところであるが、今回は単なる「失言」のレベルに留まるものではない。
まず、問題発言(BSフジ)を、いま少し詳しくみてみよう。
年2回まで受験可能とすることについて、「裕福な家庭の子が回数を受けてウオーミングアップ(準備)できるようなことはあるかもしれないが、そこは自分の身の丈に合わせて勝負してほしい」、司会者から「お金や地理的な条件で恵まれている人が受ける回数が増えるが、それによる公正性はどうなるのか」との質問を受け、萩生田氏は「それを言ったら、『あいつ、予備校通っていてずるいよな』と言うのと同じだ」「人生のうち、...
10月24日、就任44日で早くも、大学入試改革における民間英語試験の導入をめぐり、萩生田文科相の「身の丈」発言が飛び出した。「ホラ、見たことか」と言いたいところであるが、今回は単なる「失言」のレベルに留まるものではない。
まず、問題発言(BSフジ)を、いま少し詳しくみてみよう。
年2回まで受験可能とすることについて、「裕福な家庭の子が回数を受けてウオーミングアップ(準備)できるようなことはあるかもしれないが、そこは自分の身の丈に合わせて勝負してほしい」、司会者から「お金や地理的な条件で恵まれている人が受ける回数が増えるが、それによる公正性はどうなるのか」との質問を受け、萩生田氏は「それを言ったら、『あいつ、予備校通っていてずるいよな』と言うのと同じだ」「人生のうち、...
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