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横浜にカジノはいらない

連載No. 42 号
岡田尚
横浜にカジノはいらない
「白紙」言明が  横浜市の林文子市長は、2019年8月22日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致方針を正式に表明した。
 実は、2年前2017年7月の横浜市長選挙は、カジノと中学校給食が最大のテーマであった。  それまでカジノ誘致に傾いていた林市長が、選挙戦で「白紙」と言明した。カジノに対する市民の反対の意見の強さに恐れを抱いたからである。  カジノ反対を明言した候補2人の得票率を合わせると46・7%で、候補者1本化ができておれば十分勝てた戦いであった。
 投票直後の東京新聞の出口調査でも「誘致すべきではない」が61・5%で、林さんに投票した人でもかなりはカジノ反対であった。 手のひら返しの誘致  林市長は、当選直後「市民対象にアンケートを実施し、時間をかけて判断したい」と言っていた。  今回アンケートどころか市民の声も聴かず、市議会における議論も尽くさず、突如手のひら返しで誘致推進にかじを切った。  これは主権者たる市民に対する裏切りであり、民主主義及び地方自治を冒涜(ぼうとく)するものというほかない。  カジノはギャンブルである...
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