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「桜を見る会」の法律問題

連載No. 46 号
「桜を見る会」の法律問題
4つの資料  開会中の国会では、「桜を見る会」についての審議が白熱している。尻尾を把えられないよう必死に逃げる安倍さんを、何とか辞任まで追い込みたい野党は、1月29日、国対委員長連絡会で、政府に以下の5点を求めていくことで合意した。

 ①招待者名簿の廃棄ログ(記録)②安倍晋三後援会主催「前夜祭」の領収書③「前夜祭」に関するホテル側の明細書④安倍事務所に対して内閣府が送った推薦依頼文書︱の四つの資料の提出、⑤会計検査院による調査。

 4つの資料提出は、その気になればいつでも提出できるものである。特に②③は、いずれも安倍さんにとって自分の言い分が正しいなら、それを立証する有利な証拠となるはずのもので、積極的に自分から提出して然るべき資料である。

 ②は、参加者の誰からも提出されていない。③は求められればホテル側は、契約上、信義則上の義務で提供しなければならない。④は、推薦依頼文書が出発点であり、ないはずはない。

 これらの提出は、この問題の法律上の問題の結論を分ける...
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