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地球規模で展開される共同訓練
連載No. 47 号
岡田尚
戦争法で大変化
本紙1199号(2019年11月5日付)「戦争法でどう変わったか」で、①適用・運用の具体化と防衛予算毎年増額、②兵器・訓練内容が防御型から攻撃型に、③兵器の爆買い、④自衛隊と他国軍隊の共同訓練の拡大の4点を指摘した。
④についてもう少し詳論する。
戦争法以前、日本の自衛隊と米軍との共同訓練は、専守防衛故、当然ながら日本周辺海域だった。それ以外では、例外的にハワイ周辺での「リムパック演習」、ペルシャ湾での「機雷掃海訓練」があったものの、前者は米軍主導で行うものの日本防衛のための訓練であり、後者は「機雷掃海」の技術を学ぶためのものであった。
ところが戦争法で大きく変化した。
共同訓練の相手方は、依然として米国中心ではあるが、それに限られず、インド、オーストラリア、フィリピン、イギリス、フランス等と増え、訓練場所もそれに応じて、インド洋、南シナ海、太平洋、大西洋等と広がっている。
目的と内容が
何よりも問題なのは、訓練の目的と内容が全く様変わりしたことである。
戦争法前は、日本防衛目的に限定され、内容もその範囲であったものが、米国との集団的自衛権...
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