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全国一斉休校の憲法上の問題

連載No. 50 号
岡田尚
全国一斉休校の憲法上の問題
「いくらなんでも」  新型コロナウイルス問題での安倍さんの独裁ぶり、迷走ぶりは目を覆うばかりである。  2月27日、「全国全ての小・中・高・特別支援学校について、3月2日から春休みまで、臨時休業を行うよう要請する」と述べた。  担当大臣である安倍さん子飼いの萩生田(はぎうだ)光一文科相にも事前の相談、意見聴取もなく、当日知らされただけだったという。  熊谷俊人千葉市長は、当日のツイッターで「衝撃の報道。全国一斉春休みまで休校……いくらなんでも……。医療関係者などの社会を支えている職種の親はどうするのか。社会が崩壊しかねません。私達のこの間の悩んだ末の検討が全て吹っ飛びました。なんとか社会を維持する方策を週末に考えます。」と当惑の色を隠さなかった。 首相に権限なし  文科省の担当主幹課は、その9日前の2月18日付け「事務連絡」で、文科省と厚労省協議の上として臨時休業も含む対応策について、都道府県の教育委員会はじめ関係機関に指示文書を出している。  その内容は、学校保健安全法に基づき①校長の出席停止措置(19条)②都道府県等から学校設置者(普通は教育委員会)に対しての全部また...
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