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しっぺ返し 土中微生物との協同作業か 経済主義・科学万能生産か

連載No. 20 号
小林史麿
しっぺ返し 土中微生物との協同作業か 経済主義・科学万能生産か
熱中症の薬草は?  熱中症に効果のある薬草はないか、との問い合わせがあった。

 あまり聞いたことのない話だ。いろいろ調べてみたが、該当する薬草は見当たらない。熱中症は近年の地球温暖化に伴い多発しているもので、その歴史は浅く数千年の長い人類の体験科学の対象となっていなかったのではないか。花粉症なども同様ではないか。

 20世紀は科学・技術の急速な発展と科学万能主義により、さまざまな化学的合成物質が放出され、地球環境は破壊され、異常気象に伴う集中豪雨や猛暑、さらには新型コロナの猛威など、異常事態が引き起こされている。

これらはまさに経済と科学万能に対するしっぺ返しではないか。
微生物が環境修復  21世紀は微生物によって環境を修復する時代だともいわれている。

 人間は紀元前4000年、科学技術も何もない時代から、目に見えない微生物と共存し、酵母菌を使って酒を造っていたという。

 野生のサルでさえ、山ブドウやサ...
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