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寄稿・東京都ポールdeウォーク推進協議会 木谷道宣「閑話休題 岡田先生と外地生まれで船上大学で」
東京都ポールdeウォーク推進協議会 木谷道宣
本紙連載「安倍さん 憲法変えてこの国をどうするの?」で、60回にわたって健筆をふるってこられた岡田尚弁護士が、前回ご自身の生い立ちやご両親に触れられたのを読んでいて、「あ! 岡田先生も同じ時に外地で生まれたんだ! 岡田先生とは一緒にアジアへ……」とつぶやいたら、たまたま隣におられた松沢常夫編集長から、「岡田先生の連載を1回休むから、それを書いて」と頼まれました。まさに口は災いのもと。駄文をお許しください。
1945年外地生まれ
私も1945(昭和20)年の同じ1月に、満州(現中華人民共和国)の黒竜江省勃利市(こくりゅうこうしょうぼつりし)で生まれ、母と曽祖母と3人で引き揚げてきたという同じ体験があるからびっくりしたのです。
博多港に着いたら母は、曾祖母のふるさとである富山県高岡市伏木に住まいを定め、召集されてそのままシベリアへ連れて行かれて昭和22年に舞鶴港(京都府)に帰ってきた父を待ちました。
そして私も、1997(平成9)年に79歳の父と74歳の母と義弟西口宏さんと一緒に、日中医学交流で知り合ったハルピン医科大学の于維漢(ウ ウェイファン)教授をハルピンに訪ね、勃利へ...
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