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薬効成分どう抽出するか 微生物をどう活かすか

連載No. 21 号
小林史麿
薬効成分どう抽出するか 微生物をどう活かすか

 薬草…薬木などから薬効成分を抽出し、人体に吸収するようにするためには、水で煎(せん)じるか、アルコールで抽出するかの二通りしかないという。  緑茶や玄米茶、麦茶など一次加工、もしくは紅茶など発酵させたものは、熱湯を注ぐだけで嗜好性と薬効を兼ねたものとなる。 煎じること  しかし、乾燥させた薬草などは、薬効を抽出するためには熱水で一定時間煮出す作業が必要だ。この、生薬を煮て成分をにじみ出させることを「煎じる」という。  その方法は諸説あるが、おおむね薬草10グラムに対し500ミリリットルの水を3分の2から半量になるくらいに煎じて、1日3回に分けて服用するのが一般的だ。ただ、化学薬品とは違うので、あまりこだわらなくていい。  ちなみに、カワラタケ(連載第1回、がんにと紹介)は、10グラムを1リットルの水で半量になるまで煮出し、お茶がわりにできるだけ多く飲むことが効果的だ。  飲みづらい場合はコーヒーなどを少量加えてもよい。 アルコール抽出  アルコール抽出ではマムシ酒、オオスズメ蜂、人参酒やマタタビ酒などが有名だが、果物や野菜など何でも、アルコール...
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