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最終回 連載を終えるにあたって
連載No. 66 号
岡田尚
労働の現状が紛争を
この連載は、2018年2月15日号から始まった。それ以前に17年5月5日、15日号から「働くということを憲法の視点から考える」という連載を14回継続している。その最終回の標題は、「あなたの不安が平和を脅かす」となっている。
その年の3月28日に出された「働き方改革実行計画」及び「報告」の内容は、正規と非正規の待遇格差等を早期かつ抜本的に是正するものとはほど遠いものであった。
最終14回の末尾を以下の文で結んだ。
「このような現状のなかで労働者がかかえる問題の深刻さは、『多くの人々に不正義、困苦、貧困をもたらし』あなたのその不安が平和を脅かすことにつながりかねない。今は、そういう時代なのだ。」
これが18年1月5日号である。40日後に本連載を開始した。
この時期に何故始めたか、その理由については「安倍さんの退場にあたって」で述べた。そこで述べたアベ改憲の具体的危険性の登場と合わせ、その前の14回の連載とのつながりがあったのだ。
労働者のおかれている現状、その働き方が労働者に不満、将来に対する不安、閉塞感をもたらし「それによって引き起こされ...
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