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コンセプト実現に向け歩き出す
連載No. 93 号
松岡美幸
2022年はこみっとプレイスにとって転機の年だった。
利用者さんが増え、新商品もたくさん増えて事業高も上がった。何がここまで変わったのだろう……。
まず、新しい所長(神戸川歩さん)が明るい風を運んできてくれた。利用者さんを交えた運営会議やボードゲーム会、ハロウィンなどもみんなで話し合い、レクリエーションも新しい所長が始めた。
利用者さん同士の交流が増え、事業所の雰囲気も明るくなった。スタッフと利用者さんとの距離も縮まり、利用者さんが気軽に相談してくれるようになった。
また、西早稲田にある東京中央事業本部に、週3回ランチを作りに行くようになったことも大きい。事業本部で働く人と、みなさんの名前を覚えた利用者さんとの会話が増え、「共に働く仲間」という実感がみんなの中で広まり、前向きになれた。
こみっとプレイスを立ち上げた時に掲げたコンセプト「障害があってもなくても誰もが働けて居場所になる」が、ようやく実現に向けて歩き出したように感じている。
卯年の23年が始まる。まずは、壊れかけているオーブンやハンドミキサー、シーラー、キャリーケース、パソコンなど、事務所に必要な物...
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