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ウンカ大量発生で稲刈りを早めたが……
連載No. 7 号
本紙 本田真智子
2009年から「みんなで作ってみんなで食べる田んぼ」を始めた、労働者協同組合ワーカーズコープ山口(WC山口、旧光中高年事業団、光市)。18年からは3軒の農家から田んぼが借りられるようになり、20年には8反3畝にまで耕作面積が広がりました。しかし、思わぬ困難に見舞われました。(本紙 本田真智子)
配分3分の1以下に
20年の耕作面積は、19年より3反3畝多いのですが、収穫量は減り、うるち米810キロ、もち米450キロで、組合員への配分は7キロに。17〜19年は30キロを配分していたので、3分の1以下に減ってしまいました。
その理由は害虫のウンカの大量発生です。それまでもウンカは発生していましたが、20年は農水省が警報を出すほど、山口県でウンカ被害が広がりました。
「田んぼの真ん中から枯れた稲がサークル状に倒れていた」と振り返る専務理事で田んぼ担当の下瀬正光さん。その様子を見た時に、膝から崩れそうになったと言います。
8月のお盆過ぎに薬剤を撒き、被害が広がる前にと、9月には稲刈りをしましたが、籾を乾燥機にかけると、弾かれてしまう米ばかり。未熟で小さな米は弾か...
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