この記事は会員限定です

「なんとかなれー!」と叫びたい

連載No. 105 号
松岡美幸
「なんとかなれー!」と叫びたい
 「ようこそ こみっとプレイスへ」という事業所のしおりを作った。  こみっとプレイスも初期に比べてメンバーさん(利用者)の人数が随分増え、見学や体験の申し込みは毎月何人かある。  人数が増えるとその分、考えの違いや認識のずれも生じる。  そういうこともあって、「こみっとの核がほしいね」と、このしおりを作ることにした。
 制作中、スタッフの話し合いの中でよく出てきたのが、「ここをゴールにはしてほしくない。ここをスタートにしてほしい」という思いだ。  以前はとにかく利用者を集めることが先決で、「こみっとに来てほしい」「ここで安心して好きや得意を生かしてほしい」で終わっていたが、その次のステップに進んだのだなと感じる。  メンバーさんの中には高齢のため、「ここ以外は考えられない」という方もいるが、若いメンバーさんには夢や目標を持って仕事をしてほしい。  そのためには、こみっとで社会性や生きる力、仕事への姿勢・自分を知ることが大切になってくる。それはこみっと以外でも仕事ができるように、誰もが生きていくために必要なことだからだ。  でも、ただ好きなことだけをやるわけに...
この記事は会員限定です。労協新聞をご購読いただくと続きをお読みいただけます。