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傷ついてもつまずいてもチャレンジを

連載No. 108 号
松岡美幸
傷ついてもつまずいてもチャレンジを
 こみっとプレイスには10〜60代の幅広い年代のメンバーさんが一緒に働いているが、一番多いのは20、30代だ。見学に来た方や付き添いの相談員さんや家族の方に、「ここは比較的年齢層が低いですね」と言われることもあるし、「同世代が沢山いるから」という理由で利用を決める人もいる。  同世代が集まると、自然と友人関係に発展することがある。一緒に帰ったり、連絡先を交換したり、遊びに行ったりと、人間関係やコミュニケーションが苦手だと言っていたメンバーが、仲の良い相手ができ、明るく前向きな姿になっていくのを見ると、嬉しい気持ちになる。  一方で問題が起きることもある。プライベートな内容なので詳細は書かないが、聞けば誰もが「こんなこともあったな」と思い当たることだろう。  私たちスタッフも、こみっとの中で起きた問題なら対応するが、施設外やメッセージでのやり取りに、どこまで関与すべきか難しいと思ったり、こみっとは働く場所なのだから割り切ってほしいと感じたりすることもある。  しかし、その一方で、こみっとは失敗しても、つまずいてもよい場所だとも考えている。だからこそ、スタッフがいるのだ。  傷つ...
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