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不登校を経験することの苦しさ-調査から①
連載No. 24 号
TDU・雫穿大学代表 朝倉景樹
教育社会学者で「TDU・雫穿(てきせん)大学」代表の朝倉景樹さんが、現在の子ども・若者を取り巻く状況や、世界のデモクラティック教育に触れながら、これからの教育や社会、労働のあり方に言及します。
10月17日に滋賀県東近江市の小椋正清(まさきよ)市長が、「不登校は親の責任」「フリースクールは国家の根幹を崩すことになりかねない」などと発言したが、この件については、いずれ機会を改めて触れる。
今回は、雫穿大学の学生が4年前に実施した調査から、不登校を経験することの苦しさを共有したい。
回答者のほぼ全員が「しんどい思い」
調査は不登校を経験している人を対象にインターネットで実施(回答選択式)。1カ月弱の間に、小学生〜50代までの248人から回答を得た。最も回答が多かったのは、全体の75・8%を占める11〜35歳までの層だった。
不登校を始めた時期は、中学1、2年が計35・1%で最も多く、小学1、2年が14・1%。大学で不登校を始めた人も少数ながらいた。不登校期間は、2~3年が31・5%で最も多かった。
「不登校を経験してつらい時の自分は、どのような自分か」に...
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