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不登校を経験することの苦しさ‐調査から②
連載No. 25 号
TDU・雫穿大学代表 朝倉景樹
前回に続き、雫穿(てきせん)大学の学生による調査結果を紹介する。
調査では、「コミュニケーションの場面で感じる否定感」「人が怖いと感じる時」「不登校で体験した感覚・状態」についても聞いている。
「生きることに向いていない」と感じる
不登校経験者にとって、他者とのコミュニケーションは緊張を強いられるものの一つだ。
「コミュニケーションの場面で感じる否定感」の問いでは、半分以上の回答者が、「3人以上の人がいると話しづらい」「自分は陰キャ(陰気なキャラ)」「学校で話題についていけない」に該当すると回答。「当てはまるものはない」は10・5%だった。
一番多い「3人以上の人がいると話しづらい」は、「不登校あるある」だ。相手にどう思われているのかという怖さや緊張感は、相手が一人なら何とか受けとめられるが、相手が複数になると不可能になり、恐怖すら感じるという。
「学校の話題についていけない」も多かった。学校に行っていない引け目や学校経験の欠落感などがあると、「自分は下に見られているのでは」という不安が湧いてくる。
「人間関係が下手」「対人関係の経験が乏しい」など、他者はそ...
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