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ホームベースドエデュケーションという学び・育ち
連載No. 38 号
朝倉景樹
教育社会学者で「TDU・雫穿(てきせん)大学」代表の朝倉景樹さんが、現在の子ども・若者を取り巻く状況や、世界のデモクラティック教育に触れながら、これからの社会や労働のあり方に言及します。
世界では家で学び育つ子どもが大勢いる 文部科学省が昨秋発表した2022年度の統計では、日本には義務教育年齢の不登校の子どもが約30万人おり、そのうち91・3%が、主に過ごしている場所を「家庭」と答えている(登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク調べ)。 日本では、フリースクールに通う不登校の子どもはまだまだ少数派で、主に家庭にいる不登校の子どもが圧倒的に多いのが実情だ。 日本社会の通念では、子どもは学校に通うのが当たり前であり、教育=学校である。 しかし世界に目を向けると、学校に行かず家庭で学ぶ子どもの多さに気付かされる。 家庭を中心(基盤)にした学びは、「ホームベースドエデュケーション」「ホームエデュケーション」「ホームスクーリング」などの名称で呼ばれている。 アメリカでは200~300万人の子どもがこの方法で学んでいる...
世界では家で学び育つ子どもが大勢いる 文部科学省が昨秋発表した2022年度の統計では、日本には義務教育年齢の不登校の子どもが約30万人おり、そのうち91・3%が、主に過ごしている場所を「家庭」と答えている(登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク調べ)。 日本では、フリースクールに通う不登校の子どもはまだまだ少数派で、主に家庭にいる不登校の子どもが圧倒的に多いのが実情だ。 日本社会の通念では、子どもは学校に通うのが当たり前であり、教育=学校である。 しかし世界に目を向けると、学校に行かず家庭で学ぶ子どもの多さに気付かされる。 家庭を中心(基盤)にした学びは、「ホームベースドエデュケーション」「ホームエデュケーション」「ホームスクーリング」などの名称で呼ばれている。 アメリカでは200~300万人の子どもがこの方法で学んでいる...
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