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台湾から見た日本の教育と改革の必要性

連載No. 47 号
TDU・雫穿大学代表 朝倉景樹
台湾から見た日本の教育と改革の必要性
 教育社会学者で「TDU・雫穿(てきせん)大学」代表の朝倉景樹さんが、現在の子ども・若者を取り巻く状況や世界のデモクラティック教育に触れながら、これからの社会や労働のあり方に言及します。  7月に台湾で開かれた国際デモクラティック教育大会(IDEC)では、日台の不登校児童生徒支援、フリースクールなどの関係者(子ども、親、スタッフ、研究者など)が活発に意見交換する場が持たれた。  台湾も日本も学歴社会で厳しい受験競争があるのは同じだが、日本では小・中学校における不登校児童生徒が30万人(2022年度)いるのに対し、台湾では、定義や概念の違いがあり、単純に比較はできないが4406人(16年度)と大幅に少なく、フリースクール(台湾では「実験学校」の呼称が一般的)、公立学校とは異なる学校やホームベースドエデュケーション(台湾ではホームスクーリング)が一般化しているという点が大きく異なっている。  IDEC期間中、その理由について、さまざまな意見を聞くことができた。 変化を受け入れる柔軟な台湾  一つは以前この連載でも紹介した、台湾での民主化運動にその原点を見出す意見だ。 ...
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