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子どもとインターネット どう向き合うか②

連載No. 67 号
TDU・雫芽大学代表 朝倉景樹
子どもとインターネット どう向き合うか②
 教育社会学者で「TDU・雫穿(てきせん)大学」代表の朝倉景樹さんが、現在の子ども・若者を取り巻く状況や世界のデモクラティック教育に触れながら、これからの社会や労働のあり方に言及します。 広く行われている、ルールづくり  前回は、こども家庭庁の「令和6年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」から、多くの子ども・若者がインターネットに1日5時間以上を費やしていること、睡眠不足や学習への集中力低下を訴えるケースがあること、不審メールを受け取った経験があることなどを紹介した。  ネットとの向き合い方は、日本だけでなく世界共通の課題であり、親子で話し合いながら、使用時間や閲覧するコンテンツ、やり取りする相手などに関するルールづくりが各地で広く行われている。  ただ、ルールは親が一方的に押し付けるのではなく、子どもが納得し、自ら進んで守ろうという意志がなければ意味がない。

 長時間利用による健康への悪影響やSNSでのトラブル、犯罪に巻き込まれる危険性などを説くだけでは、子どもが納得するルールづくりは難しい。  例えば、使用時間については、子どもが何を...
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