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フリースクールの国際大会で得られるもの

連載No. 74 号
TDU・雫穿大学代表 朝倉景樹
フリースクールの国際大会で得られるもの
 教育社会学者で「TDU・雫穿(てきせん)大学」代表の朝倉景樹さんが、現在の子ども・若者を取り巻く状況や世界のデモクラティック教育に触れながら、これからの社会や労働のあり方に言及します。  前回は7月にインドネシア・ボゴール市で開かれたAPDEC(アジア・太平洋デモクラティック教育大会)について触れたが、こうした国際大会の開催には、会場や開催資金の確保、プログラムの企画、広報、資料作成……など、相当な準備が必要になる。  私も、2000年のIDEC(国際デモクラティック教育大会)、17年のAPDECと、それぞれ東京で開催した際に責任者を務めたが、その時も多くの人手と膨大な時間を要した。  そうした負担があるにもかかわらず、開催を希望する団体や関係者は後を絶たない。  私が知る限りでも、IDECは30年まで主催希望の申し出が続いている。多くの場合、主催を希望する国や地域では、フリースクールやホームベースドエデュケーション(家庭中心の教育)の盛り上がりが背景にある。 社会の関心広げ、世界中の仲間と出会える場  APDECのような国際大会を自国で開催する大...
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