この記事は会員限定です

動画表現による自分研究

連載No. 76 号
TDU・雫穿大学代表 朝倉景樹
動画表現による自分研究
 教育社会学者で「TDU・雫穿(てきせん)大学」代表の朝倉景樹さんが、現在の子ども・若者を取り巻く状況や世界のデモクラティック教育に触れながら、これからの社会や労働のあり方に言及します。 「生きたいように生きる」テーマに映画祭開催  雫穿大学では「生きたいように生きる」を開催テーマに、毎年8月最後の週末に国際映画祭を開催している。  今年で17回目となったが、文字通り国内外の「生きたいように生きる」という趣旨の映画であれば、なんでも上映対象になり得る映画イベントだ。 「何か」を形にするのが映像表現のだいご味  今回評判だったのは「現代の若者たちの自画像」という企画で、青山学院大学・香川秀太ゼミ生が、創造集団440㎐の石本恵美さん、長井岳さんの協力を得て制作した映像や、反貧困ネットワークがサポートをしている仮放免状態にある子どもたちの動画。雫穿大学からは、不登校体験の苦しさが今にどうつながっているかを描いた学生と、韓国のオルタナティブスクールからのインターンが制作した作品が並んだ。さらにアメリカからも、ニューヨークの独立系映像制作団体DCTVの協力を得て制作された、...
この記事は会員限定です。労協新聞をご購読いただくと続きをお読みいただけます。