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プロローグ孤独・孤立は社会の病

連載No. 1 号
山口祐二
プロローグ孤独・孤立は社会の病
 労協ワーカーズコープ・センター事業団九州・沖縄事業本部子育てアドバイザーの山口祐二さん(ヒゲリン)が、40年以上の現場経験をもとに、子ども・若者や保護者の孤独・孤立をやわらげ、支え合う関係を育む方法を「おせっかいメソッド」として綴(つづ)ります。小さな関わりや居場所、フラットな関係性の大切さを、現場での学びとともに伝えていきます。


  孤独・孤立対策推進法施行の背景  令和6年(2024年)4月に「孤独・孤立対策推進法」が施行されました。国は孤独・孤立を個人の問題だけでなく、社会全体の問題として捉え、総合的な対策に動き始めたのです。  この法律は、日常生活や社会生活の中で孤独を感じたり、社会から孤立していることで心身に影響を受けている人やその家族への支援を目的としています。  孤独・孤立が進んでいることについて、まず非正規雇用が増加し、安定した収入や社会的なつながりを持てなくなって、経済的な不安から孤独を感じる人が増えたと考えられます。  また核家族化が進み、都市部への人口集中やネットの普及による対面コミュニケーシ...
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