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私たちを縛る「社会圧」

連載No. 2 号
私たちを縛る「社会圧」
コロナ後も続く同調圧力  「社会圧」とは私の造語です。現時点では辞書やネットで調べても、このシンプルな言葉はまだ存在しません。しかし、このように、現代の実態を表す表現は必要だと感じています。  私たちはコロナ禍で、マスク、換気、ソーシャルディスタンス、手洗い、PCR検査、ワクチン接種等々……。 目まぐるしく対応に追われました。  人の命がかかっていますから、「自分は、家族は大丈夫か」「感染源になっていないか」「迷惑をかけていないか」と、常に強い緊張感が求められ、いつも自分とまわりを監視していなければなりませんでした。  2023年5月にコロナが5類感染症に移行した後も、マスク警察や自粛警察のような相互監視や同調圧力は残り、あるいは新たに生まれ、私たちの頭上に何層にも重くのしかかっています。  この目に見えないストレスやプレッシャーは、すべての人の日常に影響を与えています。特に社会的に弱い立場の人々には一層重くのしかかり、その存在が当たり前すぎて、多くの人が気づかないまま日々を過ごしているのではないでしょうか。 いじめ、DV、自殺…見えない影響  実際、身体的な影響としては...
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