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一緒に過ごした時間
連載No. 6 号
暮らしの個室化がもたらしたもの
もう体験した人もほとんどいなくなったのではないかと思われる囲炉裏があった頃、火を囲みながら一緒に食べたりお茶したり語らったりする時間には、なにか特別な趣と場の力のようなものがあったのだろうと想像します。
その後、囲むものはこたつ、ストーブへと移り、近年までその役割を担ってきたのがテレビでした。しかし生活の個室化が進み、暖を取るために集まる必要も、決まった番組を見るためにテレビの前に集まる機会も減っていきました。
それぞれが自分の部屋で過ごす生活が、いまでは当たり前になっているのではないでしょうか。 生きるために必要な基礎をつくるもの 子どもが生きていくための基礎をつくる時期には、人と多くの時間をともに過ごすことが欠かせないように思います。 忙しい親(大人)にとっては、何をするか、どう過ごすかといった質も大切ですが、それ以前に、まず一緒に過ごす時間を確保することが必要です。 現代の日本社会では、その重要性を意識的に考え直す必要があると感じます。 かつて児童養護施設で勤務していた時に、保育士さんと子どもたちが一緒に過...
それぞれが自分の部屋で過ごす生活が、いまでは当たり前になっているのではないでしょうか。 生きるために必要な基礎をつくるもの 子どもが生きていくための基礎をつくる時期には、人と多くの時間をともに過ごすことが欠かせないように思います。 忙しい親(大人)にとっては、何をするか、どう過ごすかといった質も大切ですが、それ以前に、まず一緒に過ごす時間を確保することが必要です。 現代の日本社会では、その重要性を意識的に考え直す必要があると感じます。 かつて児童養護施設で勤務していた時に、保育士さんと子どもたちが一緒に過...
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