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確保法改正にみる市民の「参画」
連載No. 90 号
TDU・雫穿大学代表 朝倉景樹
教育社会学者で「TDU・雫穿(てきせん)大学」代表の朝倉景樹さんが、現在の子ども・若者を取り巻く状況や世界のデモクラティック教育に触れながら、これからの社会や労働のあり方に言及します。
「権利条約」の批准きっかけに
1994年の子どもの権利条約批准以降、日本でも子どもの「参画」が陽の目を見るようになったことは以前紹介した。
不登校の運動は親たちから始まり、その後、子どもも声を上げるようになって展開してきた。フリースクールに通うのに小・中学生年齢の子どもたちが学割定期を使えるようになった背景には、子どもたちが自分たちの交通費を集計したり、署名を集めたりしたことが大きい。
また、かつて教護院(現在の児童自立支援施設)に入所する子どもが減少し予算削減を回避するために、不登校の子どもを入所対象にしようとする議論があった。
この動きに対し不登校の子どもたちは活発に動き、耳を傾けてくれる多くの国会議員に声を届け、不登校を理由に入所対象とされることを防ぐことができた。
成立から10年 「理念法」から「実体法...
1994年の子どもの権利条約批准以降、日本でも子どもの「参画」が陽の目を見るようになったことは以前紹介した。
不登校の運動は親たちから始まり、その後、子どもも声を上げるようになって展開してきた。フリースクールに通うのに小・中学生年齢の子どもたちが学割定期を使えるようになった背景には、子どもたちが自分たちの交通費を集計したり、署名を集めたりしたことが大きい。
また、かつて教護院(現在の児童自立支援施設)に入所する子どもが減少し予算削減を回避するために、不登校の子どもを入所対象にしようとする議論があった。
この動きに対し不登校の子どもたちは活発に動き、耳を傾けてくれる多くの国会議員に声を届け、不登校を理由に入所対象とされることを防ぐことができた。
成立から10年 「理念法」から「実体法...
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