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関係ない人はいない

連載No. 16 号
山口祐二
関係ない人はいない
誰もが関係者 当事者意識を持つ  学童クラブや放デイなど子どもの現場で、特に発達や言動などの問題を抱える子どもがいるときに、協働で取り組むために必要なルールを考えます。  まず、スタッフ全員で情報を共有し、誰もが関係者であるという当事者意識を持つことが重要です。勤務時間や担当が異なっても、「私は関係ない」「知らない」といった無責任な姿勢は許されません。  スタッフ全員が同じ情報をもって臨むのと、バラバラのまま臨むのとでは雲泥(うんでい)の差があります。小さな違いでも、日々の積み重ねの中で大きな差となり、ときにはトラブルの発生にもつながります。 一人に押し付け、知らんぷりしない  多動などの特性のある子に担当スタッフをつけたり、そういう子の外遊びのときに係をつけたりすることはよくあることだと思います。  専門的な資格や経験があるスタッフの場合もありますが、パートやアルバイトのスタッフが担っていることも少なくありません。こういうときに、その人一人に押し付けて、他のスタッフが知らんぷりをして(避責任)責任逃れにならないように気を付ける必要があります。  特性や支援ニーズが重いほ...
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