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人の言葉と、その奥にあるもの
連載No. 95 号
TDU・雫穿大学代表 朝倉景樹
教育社会学者で「TDU・雫穿(てきせん)大学」代表の朝倉景樹さんが、現在の子ども・若者を取り巻く状況や世界のデモクラティック教育に触れながら、これからの社会や労働のあり方に言及します。
「子ども・若者の言葉を聞く」ことが、近年重視されるようになってきた。
子ども家庭庁の諸事業では、対象となる子ども・若者の声を聞くことが基本的な考え方となっているし、学校や児童館、子ども食堂など、子ども・若者が集まるさまざまな場でも、もはや特別なことではなくなりつつある。
しかし、子ども・若者の声を聞くということは簡単ではない。
「今日が良かった」と答える理由
子ども・若者を対象にした意識調査によく見られるのが「今日一日がとても良い日だったと思うか」を問う設問だ。
「そう思う」「まあそう思う」「あまりそう思わない」「そう思わない」などを選んでもらい回答してもらうのだが、私も首都圏の公立中学校で3年間、年1回の全校アン...
「子ども・若者の言葉を聞く」ことが、近年重視されるようになってきた。
子ども家庭庁の諸事業では、対象となる子ども・若者の声を聞くことが基本的な考え方となっているし、学校や児童館、子ども食堂など、子ども・若者が集まるさまざまな場でも、もはや特別なことではなくなりつつある。
しかし、子ども・若者の声を聞くということは簡単ではない。
「今日が良かった」と答える理由
子ども・若者を対象にした意識調査によく見られるのが「今日一日がとても良い日だったと思うか」を問う設問だ。
「そう思う」「まあそう思う」「あまりそう思わない」「そう思わない」などを選んでもらい回答してもらうのだが、私も首都圏の公立中学校で3年間、年1回の全校アン...
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