この記事は会員限定です
ログイン
「マスクを」4000枚、「人を動かす」醍醐味実感
杉田大
杉田大さん(ワーカーズコープ東京統括本部)は、毎週水曜日、ホームレス支援の仲間たちと池袋で夜回りをしています。
5月13日(水)
4月7日の緊急事態宣言から1カ月。おっちゃんたちにはアベノマスクも10万円給付金も一切届かない。
GW中にやっと購入できたマスクとおにぎりを持って公園を中心に巡回。22時ごろは人通りが少なく、ほとんどのお店が閉まっていて、薄暗く不気味な繁華街池袋。
あれ! おっちゃんたちが少ない! 消えた! どういうことだ? 情報屋のおっちゃんも居なく、手掛かりがつかめない。ちょっと焦ったけど、おっちゃんたちは路上生活を熟知しているので、何とか生きているに違いない。
5月15日(金)
夜回りは毎週水曜にグループで行っているが、緊急自主夜回り。姿を消したおっちゃんたちを捜索! たむろっていそうな場所に行っても居ない。諦めて帰ろうと駅に向かう途中、大きな荷物を積んだ路上生活者Sさんの自転車を発見!
見回すと寝床の準備をしているSさんが居た! 「みんなどこ?」と聞くと、「ネットカフェ難民用に自治体が用意したビジネスホテルに入った!」と。居場所がわかり一安...
この記事は会員限定です。労協新聞をご購読いただくと続きをお読みいただけます。