この記事は会員限定です

厚労省がワクチン接種の要請を

杉田大
厚労省がワクチン接種の要請を
ワーカーズコープ東京統括本部の杉田大さんは、6年前から毎週水曜日、池袋で夜回りをしています。 5月12日
 給付金とアベノマスクが届かなかったおっちゃんたちに、ワクチン接種は無理だろうと諦めていた。しかし厚労省から市町村に、住所不定の人たちにワクチン接種を要請する連絡文書が流れた! 強制ではないが、ここ池袋はワクチン接種に協力するようだ。ワクチン接種で、ホームレス支援団体と自治体が協力することになり、私も協力していく。 5月26日
 公園で寝泊まりしているKさん、67歳を救出する作戦。起こしてでも支援のアプローチをすると決めていた。  「こんばんは! 夜回りです」と、大き目な声を掛けたらKさんが起きた。おにぎりとパンを渡しながら、「Kさんはずーと路上生活をしているけどどこから来たの?」と聞くと、「岩手県から東京に来て、10年前くらいから公園で寝ている」「昼間は隣町の公園にいて、仕事はしていない」。ご飯は「たまに小銭をくれる人がいるので」。  いろいろ聞いてから生活保護を切り出すと、「縛られそうで嫌なんだ。病気をするまでこの生活をしたい」と。本音だろう...
この記事は会員限定です。労協新聞をご購読いただくと続きをお読みいただけます。