この記事は会員限定です

新聞読んだと全国の仲間がカイロ1500個

杉田大 
新聞読んだと全国の仲間がカイロ1500個
 ワーカーズコープ東京統括本部の杉田大さんは、7年前から毎週水曜日、池袋で夜回りをしています。  2月9日 路上は冷凍庫の中のよう。労協新聞でカイロが足りていない記事を読んだと、東京北部の王子地福ハートバリューなどがカイロを送ってくれた。  「おっちゃん、カイロを持ってきたよ!」。ぞろぞろ寝袋から顔を覗かせてきた。すぐにカイロの袋を開けて使うおっちゃんたち。「こんなことしかできなくてゴメンね」と言うと、おっちゃんは「自分で公園を選んだんだから」。たとえ路上生活でも、楽しいと思える人生を送ってほしい。

 2月25日 北海道事業本部、札幌篠路コミュニティセンターの組合員からも、ダンボール1箱分のカイロが届き、これまでに1500個集まった。  先週、おっちゃんから、40代くらいのAさんが真夜中に公園に来て、ベンチにうずくまるように寝て朝方どこかに行くと聞き、気になっていたので、再度確認。「荷物を抱えて寝ている」「炊き出しで見ない」「ビニール袋をいくつも抱えている」。生活困窮者の新宿たてこもり事件が頭をよぎる。一度は話を聞かないと。  しかし、まだ会えてい...
この記事は会員限定です。労協新聞をご購読いただくと続きをお読みいただけます。