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心配すると、逆に健康指導され
杉田大
ワーカーズコープ東京統括本部の杉田大さんは、8年前から池袋で夜回りをしています。
2月14日 バレンタインデーに、大阪市西成区(釜ヶ崎支援機構出向中の内村恵さん)から、たくさんのカイロが届いた。西成といえば日雇い労働者のまちで、おっちゃんたちからおっちゃんたちへのプレゼントのような。日本のどこかでつながっていると思うと嬉しい。
公園キャンプをしているおっちゃんたちに、大阪から届いたカイロとビスケットを携えて向かった。冷凍庫のような北風がビュービュー吹き荒れ、正直「あーこのまま家に帰りたい」と思う。
おっちゃんたちが四方八方から某公園に現われた。私に気がつくと「おー」と近寄ってきて、カイロとビスケットに群がる。
その中に、I・Rさんがいた。路上生活者のボス的な存在で、昨年に大病を患い医療を受けるために生活保護を申請。現在はアパート住まいだ。
治療のために路上生活から生活保護に移行する場合、病状が悪化し切羽詰まった状態が大半で、みな路上生活ではなく「命」を選択する。路上生活者でも決して生きることを捨てていない。
I・Rさんも、やはり私の大病を知っていて「...
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