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お腹を空かせながらどこかで雨宿り

杉田 大
お腹を空かせながらどこかで雨宿り
 ワーカーズコープ東京統括本部の杉田大さんは、8年前から毎週水曜日、池袋で夜回りをしています。 碁盤の目のような寝床 9月5日 9月になっても猛暑日が続く。路上生活にとって暑さと蚊が一番の敵。熱中症や夏バテが心配なおっちゃんたちを訪問。  公園で「こんばんは」と言うと、ダンボールを敷いてゴロゴロしているおっちゃんたちがモゾモゾ起き出し「おー」。  スーパーで買った飲料水とおにぎりを配ると、みんなすぐに食べ始めた。このおにぎりが今日初めての食事であったりする。  碁盤の目のように規則正しく寝床が並ぶ中、ぽっかり空白が。小銭稼ぎの仕事を仲介するブローカーTさんが、仕事中にトラックの荷台から飛び降り足を骨折したようだ。仕方なく生活保護を受けて施設で大人しく療養している様子。治れば公園に戻ってくると思うが、生活保護で新しい人生を始めたおっちゃんもいる。 どうなろうと光浴びず 9月22日 今夜は雨が止まず、公園にはおっちゃんたちの姿がない。お腹を空かせながらどこかで雨宿りをしているのだろう。  少し涼しく、ようやく猛暑から解放か。今年もクーラーや扇風機がない公園で、熱中症で倒れる...
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