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公園ではもう冬支度を始めていた

杉田大
公園ではもう冬支度を始めていた
 労協ワーカーズコープ・センター事業団東京統括本部の杉田大(ふとし)さんは、10年前から池袋で夜回り活動をしています。 10月27日  東京も朝晩一気に冷え込み、冬の足音が聞こえてきそうだ。  最近、「夜回りからみるまちづくり」「夜回りから共に生きるまちづくり」を考えている。こんなばかげたことを考えているのは、ワーカーズの中で私1人ではと思うが、社会やまちを変えるのはむずかしくとも、夜回りで関わる小さな共同体を豊かにすることはできる。  いつもの格安スーパーに行くと99円のおにぎりが売り切れで、次の格安スーパーに行くとおにぎり¥149!  仕方なく今夜はおにぎりと菓子パンを1つずつ配ることに。

 お米の高騰はいつまで続くのか。現実の中で、いかに一粒でも多く配るか考えるしかない。安いに越したことはないが、少しでも栄養になるものを食べてもらいたい。  公園に行くと、ひんやりとした風が全身をなでた。  おっちゃんたちは寝るための準備をしていた。キャンプさながら、寝袋を敷き、防寒服を着ていた。おにぎりを渡すと「朝が寒くなってきたよ」と...
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